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2008年11月06日

奈良時代の包丁

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第60回正倉院展に行って来ました。

正倉院は聖武天皇没後 光明皇后が天皇の大切にしておられた品々を東大寺に献納されたのが始まりです。
毎年 沢山の宝物の中から何点か初出展のものがありますが その中に今回庖丁3丁がありました。

錆びていて 詳細はわからなかったのですが 目録には「鉄製の刃と木製黒漆塗の柄からなる庖丁で、宝庫には十本が伝わる。刃は片刃で細長い。刃部は、柄に茎を差し込んで固定されるが、それによって柄が割れるのを防ぐ為に先端に鉄輪を嵌め込み、すき間に小木片を埋め込んでいる」とありました。
刃渡りは 約24cmで 全長は40cmくらい。
見た目はたこ曳き包丁に似ていました。

この細長い包丁を見つつ これじゃスライスするか葉物野菜を切るくらいかなあ? 一体どんな物をどう調理していたんだろう? とか この形が刀になっていくんだろうか?などなど考えていたのですが それにしてもものすごい人 ヒト ひと。
まるでバーゲンセールのようでした。

正倉院に納められている宝物は 保存の状態が良いことで評価が高いです。
ですので この庖丁も現存する中では最も古い物なのでしょう。 

2010年11月11日

刃物供祭

11月8日 岐阜県関市の刃物供養祭に行ってきました。

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関市は刃物の産地で、特に洋包丁 アウトドアナイフが有名です。

産地のリサイクルの取り組みの一環として刃物の回収をしています。
平成7年より役目を終えた刃物の回収を始め 平成22年現在では860個のボックスを 全国のホームセンターや刃物専門店に設置しています。
弊社でもリサイクルボックスを置き、いっぱいになると関に送っているのですが その先を見届けることができました。

今年は35000丁の刃物が集まりました。
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ハガネとステンレスに分けて箱に入れられ 供養されます。

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供養の後、大同特殊鋼の御協力で新しい鋼にリサイクルされ 再びmade in Japanの刃物としてよみがえります。

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御不要の刃物がありましたら お持ち下さい。
宅急便でも受け付けております。
詳細はこちらにございます。


  

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