2024.01.14

2024年新春道具市の売上の一部を、能登半島地震の義援金として寄付させて頂きました。

2024年新春道具市の売上の一部を、能登半島地震の義援金として寄付させて頂きました。

日付:令和6年1月12日(金)
範囲:1月9日、10日 新春道具市の売上の一部、365,180円
支援先:石川県令和6年能登半島地震災害義援金

我々の目指すことは「日本の食文化、道具文化を興すこと」です。
 

1/9-1/10は我々が軒を連ねる道具屋筋にて新春道具市があり、近くで十日えびすが開かれることも手伝い、例年商売繁盛を願う参拝帰りの方が多く訪れます。

そこで売上の一部を義援金として寄付することと致しました。

我々の扱う包丁とは細かなジャンルは違えど、輪島を含む能登半島の地域は漆塗りをはじめ日本の食と道具に関わる重要で豊かな場所です。

我々も地方こそ違えど、漆塗りを施したハンドルや鞘を取り扱っており、膨大な手間とこだわりは他産地でも共通点はあり、他人ごととは思えませんでした。

また社員の仲間にも、「自分の頑張りで社会に貢献できる」ということや「食文化、道具文化を興す」をダイレクトにできることに何かを感じたり、商売への関わりによって被災地に心を寄せたり、周囲の景色やニュースがほんの少しでも見え方が変わる、ということも大切なのではと思っています。

決して多額ではない、一部の義援金ではございますが、今後も地元はもちろんのこと、社員一同道具文化、食文化に貢献できることを探して参ります。


一文字厨器株式会社 代表取締役 田中 諒