コラム
新商品「一文字宵シリーズ」のご案内

野鍛冶の精神が息づく、地域で生まれた黒打ち仕上げ
それぞれの土地には、歴史や風土に根ざした 「産地らしい包丁」が存在します。
例えば、高知県土佐の刃物は、 農業や漁業の発展を背景に 野鍛冶の精神が息づく町で育まれてきました。
一文字宵シリーズはそんな土佐らしさを映した一本に仕上がりました。
目次
一文字宵シリーズとは?

一文字宵シリーズは農業や漁業の発展を背景に野鍛冶の精神が息づく土佐地方で生まれました。
荒々しい黒打ちの風合いが強く、華やかな装飾はなくとも、実用性を第一に考えた野鍛冶の精神そのものが飾らないありのままの美しさが色濃く反映しています。
「宵」という名は、この黒打ち仕上げから夜の始まりをイメージして名づけられ、買った瞬間が最高なのではなく使い手が自らの手で研ぎ育てていき、その先に広がる”夜明け”の光をこの包丁に託しました。
一文字宵シリーズの特徴
ー伝統の黒打ち仕上げ-
見た目華やかな洗練された仕上がりとは対極の、荒々しく無骨さ残る黒打ち仕上げは昔懐かしさを感じさせる、伝統的なスタイルです。
焼入れの行う際に表面に出来る黒い酸化被膜(黒皮)をあえて完全に磨き落とさず残した黒打ち仕上げは、腐食の原因となる赤錆の発生をある程度抑える効果があります。
ー先端も使用できる切付型-
菜切り包丁を除き、全て種類に切付型の加工を施してあります。
切っ先から峰にかけて斜めに切り取ることで、切っ先がより鋭利になり先端を使用した細工に使いやすくなる上、研ぎ減らしていっても切っ先の厚みを維持することが出来るため刃こぼれにも強くなるのが特徴です。
ーより長切れする青二鋼使用-
通使用している青二鋼は粘り強く、切れ味の持続性が高いのが特徴です。
その青二鋼を鍛冶職人がしっかりと鍛え上げてより鋭く、頻繁に研ぐ必要がない長切れする包丁に仕上がっております。
贈り物などのギフトにも最適
ー無料名入れサービス-
職人がご希望のお名前をタガネで刻み込み、世界で一本のあなたのナイフに仕上げます。
名前入りのナイフで唯一無二の贈り物として、プレゼントにも大変人気があります。