
MUJUN 富士山ナイフ 白二鋼
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MUJUN 富士ナイフ
2011年にデザイン事務所として立ち上がった合同会社シーラカンス食堂が2013年から始まった「播州刃物」の取り組みがきっかけで職人の後継者問題の深刻さに触れ、問題解決に専念してきました。そして2018年7月、刃物職人の後継者育成を目指し立ち上げたのが「 MUJUN WORKSHOP 」です。
MUJUN WORKSHOPでは鉄の棒に鋼を接合し(鍛接し)刃物を作る「総火造鍛造鍛造」ができる職人を育てていくために活動しています。さらにそこから様々な刃物や道具を希望のままに作ることができる「自由鍛造」ができる職人と工房を増やし、様々な産業の道具作りで日本文化を守り、発展していく一助になることを目標に日々鍛錬しています。
しかし、MUJUN WORKSHOPには親方がおりません。かなり高齢化したこの業界、高齢者になってしまった職人さんから技術を学ぶのは、時間的、体力的、金銭面的にも弟子を取るという方針は難しく技術継承が途絶えようとしておりました。何より、親方になって弟子を一人前にするという責任が負えない(約束できない)ため、弟子入りしたい人がいても断っていました。つまり、他の方法を作らないと黙って伝統が途絶えていくのを見届けるだけになってしまうという状況でした。そこで考えたのが MUJUN WORKSHOP の仕組みでした。長年の付き合いとなってきた職人さん達に対して、責任はシーラカンス食堂でなんとかするから、教えてはくれますか?と訊ねたところ、職人さんは快くそれを引き受けてくれたのでした。工場には親方が常駐していません。しかし、言い換えると、街におられる様々な刃物職人さん達がみんな教えてくださるのです。私たちは自分たちで練習する場(MUJUN WORKSHOP)を設け、わからないことがあれば町の熟練の職人さんたちに聞きにいく方法で、各分野の刃物職人さんの技術やノウハウを集合さたことで、分野や師匠の垣根を超えた技術継承を進めています。

富士山の景色が見えるナイフ
Fuji Knifeの表面には、日本を象徴とする富士山を基調にした世界遺産である三保の松原の景色を浮世絵のようなタッチで描いている。
柄から出た刃の背中の一部で富士山の雪化粧を表現。
栓抜きフォールディングナイフ
描かれた三保の松原はただの景色ではなく、景色の一部がボトルオープナーになっています。
フジナイフと共に世界中でクラフトビールを楽しんで頂きたい。そんな想いも込めています。


刃がこぼれても研いで長く使う
使用されている鋼は白二鋼、そしてさらに切れ味の持続する青紙は共に日本の代表的な炭素鋼として和包丁などの刃物に使用されております。
適切に加工すれば切れ味の持続性が有り研ぎ直し可能です。
柄に真鍮は使っているうちにいい具合に酸化による変色がおき、経年変化が楽しめます。そのまま使い続けるも良し、最初の輝きを取り戻したい方はサンドペーパーや研磨剤で磨くことで 輝きを取り戻すことができます。
刃と柄の噛み合わせが緩んできたと感じた時は、鉄などの硬い上でカシメの部分を軽く金槌で叩いて簡単に微調整できます。軽く叩くことがポイントです。
サイズ表
品番 | 実寸刃渡り (mm) |
全長 (mm) |
総重量 (g) |
---|---|---|---|
10fjk-w | 70 | 180 | 50 |







長くお使いいただくために

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