

堺一文字光秀の考える良い包丁とは?
包丁は金属の板に柄がついているというシンプルな構造なので、おしゃれな雑貨店や100円均一ストアで安いものを見る機会も増えてきました。
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①切れ味
刃が入ったあと切り分けるまで、どれだけ抵抗なく進むかの「進みやすさ」と合わせて3つの要素が切れ味を構成しています。
②バランス
③メンテナンス性
メンテナンス性は錆びにくさ、研ぎやすさ、欠けにくさで構成されます。
以上、大きく3つの要素が包丁の実力に関わる部分です。
その包丁の実力に大きな影響を当たるのが「鋼材」「鍛造/熱処理」「刃付け」「仕上げ砥ぎ」の四つになります。
美味しい料理が「食材」だけではなく、「下拵え」「調理」「味付け」のすべての要素が噛み合ってはじめて出来上 がるように、包丁も「鋼材」だけでなく、「鍛造/熱処理」「刃付け」「仕上げ砥ぎ」の全ての工程が揃ってはじめて 「良い包丁」になると堺一文字光秀では考えています。